筋トレ生活を変えた運命の出会い!
さて、前回の最後に書店にて出合った本のお話です。それがこちら↓
筋トレで二度の怪我をした自分は、どうすれば怪我をせず身体を強くできるのか考えていました。
フリーウエイトで怪我をした以上、それを辞めるべきなのは明白。
でも自重トレーニングだけで充分な負荷が得られるのか?
強い身体を作るためにはやはり高重量を扱わなければならないのでは?
でもそれでまた怪我をしてしまったら…。
そうやって悩みながら、ぶらりと立ち寄った書店で目に入ったのです。
この雄々しさ迸るイラストとタイトル。書店での存在感も圧倒的。
自宅トレーニングを好む自分と親和性が高いタイトル。
中身を確認すると写真でトレーニングが解説されていて、わかりやすそう!
即・購・入!
身体を鍛えたい。強い身体を作りたいと考えている人は全員読んで欲しい内容です。
詳細は購入して実際に確認して欲しいのですが、少しだけ内容の紹介。
作者のポール・ウェイドは、元囚人という壮絶な肩書を持つ方。
刑務所という極限空間の中で生き抜く為には、強い身体を作りあげる必要があったようです。
そんなポールが長年の鍛錬の末行き着いたトレーニングが、彼がBIG6と名付ける、
プッシュアップ
ブリッジ
ハンドスタンド・プッシュアップ(倒立腕立て)
スクワット
プルアップ(懸垂)
このBIG6、それぞれに1~10の難易度のトレーニングが用意されており、
順番にクリアしレベルアップしていく事で無敵の身体が得られる!
という内容なのです。
ネット等で紹介されているようなトレーニングや、ジムでのマシン、ウエイトトレーニングを結構あからさまに作者は批判しています。
ただしそれは感情論による批判ではなく(言葉遣いは痛快なものの)、人体の構造を知り尽くし、自分を鍛えるだけでなく他の囚人にもコーチングしてきたポールの経験に基づいたもの。
実際にプリズナートレーニングを参考に筋トレをしている自分は、怪我もせず、楽しくトレーニングができ、
また他人から見てわかる程の筋肉の付き方が短期間で得られ、身体の可動域は広がり、運動能力も向上しています。
次回以降はBIG6を掘り下げていきます…。